あたしが離婚に至るまで・その1【行政書士さんに作成してもらった内容証明で不倫の慰謝料請求】
離婚のご相談を受ける際、何から手を付ければいいかわからないとおっしゃる方が多いので、何回かに分けて書いています。
セラピストのブログらしからぬ重々しいテーマですが(笑)軽い気持ちで読んでいただければと思います。
一般的な順序としては
1・離婚を決意する
2・離婚したい旨を相手に告げる
2・パートナーと住まいを分ける
3・離婚を申し立てる(協議・調停・弁護士に依頼etc)
4・離婚にまつわるその他の手続を行う(養育費や婚姻費用)
5・3で選んだ方法に添って様々な内容を決めていく
6・離婚成立
大体はこんな感じだと思います。
私の場合は、不倫が発覚した直後は裏切られた怒りや悲しみ、絶望に精神が乗っ取られたような状態になっており、まずは不倫相手に慰謝料を請求しました。
金額は300万だったはず。
まだ元夫とその両親と一緒に住んでいました(オカンが邪魔くさいから帰ってくんなって言うんですよw酷くない?)
頭が混乱してどうすればよいかわからない私は、当時全くの他人だった未緒さんの事務所に電話しました(のちに、とあるお話し会で出会いお友達になりました^^不思議なご縁ですね)
「夫に不倫されたんです!浮気相手から慰謝料をもらいたい!でもお金はありません!」
簡潔に言うとこんなことをギャーギャー泣きながら話したんですけれど(笑)
たまたま事務所にいた未緒さんご本人が電話に出られて
「お金ないなら行政書士に相談する手がありますよ~」
って、落ち着いた口調で教えてくださって
私はひとまず、行政書士さんのところへ相談に行くことにしました。
で・・・
当時は物凄く悩んで苦しんだんですが、アホなのか楽観的な性格だからなのか
この不倫の慰謝料請求って、女性側だけにしたのか元夫にもしたのか、よく覚えてないんですよね(笑)
多分、元夫に請求したら自分の生活費も圧迫されるから、女性側だけに請求したんだったと思います。
簡単に言うと「夫と別れてください。不倫の慰謝料として〇〇円払ってください」
という内容です。
(内容証明とは、いつ・誰が誰に・どんな内容の手紙を送ったのかを公的に証明できる郵便のことです)
この内容は、もちろん人によって違うものになります。私の場合は上記の内容になりました。
行政書士さんへのお支払いは、全部で1万円ちょいくらいだったような気がします。
郵便物ですので、お相手の住所がわからなければ送ることは出来ません。
不倫相手は元夫と同じ会社(私も出産直前まで別の部署だけど同じフロアで働いてた)だったので、会社に送っても良かったのですが
それはちょっと可哀そうだろうと思った私がどうしたかというと(あの子内容証明が会社に届いたのよって噂されたら気の毒じゃないですか)
不倫相手の家まで行って、正確な住所と部屋番号を調べました(怖いねぇ。ホラーだねぇ。女の執念恐ろしいですねぇ)
元夫の同じ部署の仲間たちはよく家に遊びに来ていたので、私も同乗した状態で不倫相手を車で送ったことがあり、家の場所は知っていたんですよね。
でも部屋番号までは知らなかったので、建物まで出向き、その辺にいたマンションの人に聞き出しました(個人情報とはなんなのか^^;)
結局、「別れるつもりないから慰謝料なんて払いません」ってお返事が来て、女性からはなんにも取れなかったんですけどね(でもその後元夫と別れてどっかにいなくなっちゃったんだけど^^;だったらお金頂戴よwww)
なかなか図太い根性してる女性でした。
この一件があってから、私はもっと自分に正直にわがままに生きたほうが人生楽しいんだなと思い、少し彼女を見習おうと意識して生きるようになりました。
セラピストになろうと思ったのも、自由に生きる彼女に刺激されたからで、この一件がなければ今の私は存在していません。
お陰様で、いろんな意味で腹の座った人間になれた気がするし、なんやかんやとありましたがそれなりに感謝しています。
【あたしが離婚に至るまで】
・その1[行政書士さんに作成してもらった内容証明で不倫の慰謝料請求]→イマココ
・その2[とりあえず病む、そして働き始める、慰謝料取れなかったことを悔やむ]
・その4[調停が始まる・セラピストさんに出会う・元夫2と付き合い始める]
【生活保護って実際どうなの?】
【離婚関連おまけ】
1・養育費について
3・面会交流について
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