あたしが離婚に至るまで・おまけ1【養育費について】

maikotanpopo.hatenablog.com

 

 

元夫1は、私が元夫2と暮らしている間は養育費を支払いませんでした。

 

こちらで書いた、家庭裁判所の人の話を踏まえると

つまり元夫1は、自分の娘が養育費を受け取る権利を無視していたということになりますね。

愛情はお金だけじゃないけれど。

 

 

元夫1が、私が元夫2と暮らしている間は養育費を支払わなかった件について

そんなの当然だと言われる事があります。

でも、どうして当然と感じるのか、私にはよくわからないんですよね。

 

可愛い自分の子供に養育費を支払いたいと思うのは当たり前の親心だと私は思っていて、子供と会えるかどうかは関係ないと思うんですよ。(実際、会えなくても支払う義務があります)

 

キレて暴れたり怒鳴ったりする実の父親に会わせたいと思えないし、子供が高熱出して救急病院に連れていきたいと必死にお願いしても不倫相手に会いに行ってしまうような父親に、子供を会わせたいだなんて、当時の私には全く思えなかったのです。
だったら、元夫2との絆を深めさせてあげたいと思ったんですよね。

 

だから、あえて面会交流の頻度について、調停では取り決めを行いませんでした。

 

子供と会わせてくれないなら養育費を払わない・・・って
会わせてくれない私への腹いせ的な感じだったのだと思うのですが

でも、変じゃないですか?
だって、お金は私の物ではなくて、子供に対して支払われるものなのですから。
私が贅沢するために貰ってるわけじゃない。

 

支払う側が生きていくのも精一杯なほど貧乏なら話は別ですけどね。

 

別に養育費払わない人を軽蔑しているとかじゃないですよ。そんな風に伝わってしまったらごめんなさい。

単に、何故そういう思考回路になるのかが私には理解できないので不思議に思う、ということです。

 

元夫1は、今では、毎月調停で取り決めをした額よりも多く入金してくれています。

 

元夫2と離婚した後、父親という存在に触れずに娘が大人になる事は良いことなのだろうかと、ふと思って

難だらけの人ではあるけれど、腐っても父親だし

娘に対して暴力なんて絶対振るう人ではないし

不倫相手と別れてなんだかさみしそうだし

今は個人事業主になってお金持ってるし(笑)

 

会わせてもいいかなと思って、ほぼ毎月会わせるようになりました。

 

ですが、面会交流が始まってからすぐには、養育費を払ってもらえませんでした。

 

二回目の離婚をしたころ、私は二子渉氏のプロセスワーク講座を主催し、何度か二子さんのセッションを受けました。

そこで、元夫の養育費問題を話したところ

 

「入金があったらすぐに連絡して、ちょっとわざとらしい位大げさに喜んでみて。そして、まいちゃんも一緒にご飯に行きたい、連れて行ってと言ってみるといいんじゃないかな」

 

というアドバイスをいただき、それをそのまま実行しました。

(え~無理~!キモ~イ!って思ったけれど、お金のために頑張って耐えたwお金大事、ゼッタイ)

 

養育費の入金がゼロの状態だったので、まずは入金してもらうよう頼むのが難しかったです。

数千円でいいからお願いできないか?と交渉するところから始めました。

「体調がすぐれなくてご飯が作れていないから、生活費が圧迫されて、娘に満足な食事を与えられない」
と、ありのままを伝えました。

すると、取り決めた慰謝料の満額ではなくても、数か月に一度入金してくれるようになりました。

 

入金があるたびに、すかさず電話やメール等でお礼をし、こちらから電話をして

「もしよければご飯に連れて行ってもらえない?」

と言ってみるようになりました。

連れて行ってもらったら感謝を伝えました。美味しかったね、ありがとう!ごちそうさま!と。

 

これを繰り返しているうちに、頼まなくても満額入金してくれるようになり

頼まなくてもご飯に連れて行ってくれるようになり

更には、娘の衣類等の生活必需品を買ってくれるようになり

私に用事があって娘を見られない時は、喜んで預かってくれるようになり

 

何度も、養育費の増額してもらえたら嬉しいな~と、軽~く伝え続けていたところ、ある日

養育費、必要ならもう少し多くしようか?と言ってきました。

結局、現在は調停で取り決めをした金額プラス5000円が、毎月の養育費となりました。

 

なかなか支払ってもらえなくて、強制執行を考えたこともありましたが

元夫1が個人事業主となったため、元夫1の取引先に対して行わねばならず
それをしてしまうと信用を失い、取引が無くなる恐れがあるだろと思ったのでやりませんでした。

 

あくまでも、これは私たちのパターンであり

養育費を貰えないすべての人が同じことをしても同じ結果にはなりませんが

 

元夫1は、自分が頼られていることを実感することを重視しているタイプの人なのかな。

その欲求をうまく満たしてあげることが出来たので、養育費も喜んで入金してくれるようになったみたいです。

 

相変わらずタバコくさいし、香水くさいし、私とは違う思想の話ばかりで少々苦痛ではありますが
すべては、この人と結婚した自分の問題であり自業自得なので、受け流すしかないな~と思っています。

 

 

【あたしが離婚に至るまで】

プロローグ

その1[行政書士さんに作成してもらった内容証明で不倫の慰謝料請求]

その2[とりあえず病む、そして働き始める、慰謝料取れなかったことを悔やむ]

その3[二人目の夫に会ってみる・調停を申し立てる]

その4[調停が始まる・セラピストさんに出会う・元夫2と付き合い始める]

その5[調停で話し合う]

エピローグ

 

【離婚関連おまけ】

1・養育費について→イマココ

2・離婚にまつわる手続きや離婚の方法

3・面会交流について

4・私の調停ぶっちゃけこんな感じでした

 

生活保護って実際どうなの?】

受給するまで

受給している人の暮らし

借金について

 

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